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Mon 03 Jan 2005

キャプテンマークは誰が巻く?

 今期のセレッソの陣容が、おぼろげながら見えてきました。今のところのメンバーです。(赤字は新加入)

GK:多田 伊藤 丹野 吉田

DF:柳本 千葉 ラデリッチ 斉藤(竜) 江添 山崎 クアドロス ゼ・カルロス

MF:布部 濱田 久藤 森島 古橋 酒本 下村 米山 中井 山城 藤本 ファビーニョ

FW:徳重 御給 西澤 苔口 黒部


 総勢29名、新加入は9名、今年も1/3の選手が入れ替わる激しい人事です。この上にラデリッチ、西澤が不確定。心臓に悪い話ですが、アキに関しては残留してくれるものと信じています。

 そこで気になるのがキャプテンは誰になるのかということ。2ちゃんねるでも話題になっていましたが、これが以外に難儀なんです。


 試しに、というわけではないですが、シミュレーションをしてみましょう。まずキャプテンにふさわしい人物の定義づけから。

1.アクシデントが無い限り試合に出続けられるポテンシャルが有ること。

2.試合中にチームをコントロールできる経験と統率力があること。

3.試合以外でもチームメイトをまとめる人心掌握術を持っていること。


 あと、これは暗黙の了解なのかも知れませんが、一度キャプテンになった選手は非常時以外はキャプテンマークは巻かないようです。


 これをフィルターにしていきます。まずキャプテン経験者、森島と西澤を除外。

 1.の条件で誰を除外するのかは人によるかもしれませんが、去年の実績を考慮して、控えだった選手とルーキーを除外。さらにコミニュケーションの点から外国籍選手を除外。残った選手は下記の通り。

GK:伊藤

DF:柳本 千葉 山崎

MF:布部 久藤 古橋 酒本 下村

FW:苔口 黒部


 この中からキャプテンを決めるわけですが、2.、3.の条件を満たす選手は誰になるでしょう?ちょっと迷いませんか?

 黒部に関しては中坊コラムさんに面白いコラムが有りました。


黒部はJリーグの中でもプライドのすっごく高い選手。
何時間も自主練をする黒部に元京都のエンゲルス監督が注意したら、

「じゃあ、試合でゴール決めなくて
いいってことですか?」


と、はむかって練習つづけたり・・・なんてエピソードのある
芯が通ってるというかプライド高い選手。


 又聞きを鵜呑みにする事は出来ませんが、ストイックな性格なのは間違いが無いようです。また怪我持ちでも有りますし、なにより移籍1年目、可能性は低いでしょう。同じ移籍1年目の山崎も除外。


 残ったメンバーの中で、個人的にオススメなのは柳本下村古橋の3人。柳本はスイーパーとしてシーズン終盤ディフェンスを統括していた実績が有ります。

 下村、古橋に関しては経験不足な点は有りますが、これから先の事を考えれば、少し我慢をしても責任のあるポジションに据えたい気もします。


 本来ならば「こいつしかいない」という存在がいるか、「俺がやる!」という選手が出てくるのがベストなのでしょうが、今のところそういう話は有りません。

 チームが始動する時になあなあで決まってしまう、というのは少し不安です。若手の中から「我こそは」の声が挙がることを期待しています。


posted by 西中島南方 at 21:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「自由」の対価。

 セレスレに、とっても面白い記事があったので、のっけますね。

スポーツナビ

高校サッカー界に投じる一石

 広島観音は全体練習を週3日しかしない。(中略)そのほかは試合か自主トレということになるが、自主トレは出席義務はなく、畑監督と選手が週3回交換日記形式でつけている『サッカーノート』に「今日は帰ってデートします、「温泉に行って来ます」などと書いて休んでも全然構わない。選手の自主性にかなり任せている。
「この年代は週3回しか全体練習しないのがいいと思っています。まずケガが減ります。さらに選手のサッカーに対するモチベーションも高まります」(一部抜粋)


 一見すると「そんなんでチームとしてまとまるのか」とか「フィジカルへろへろにならない?」なんて思いますが、

大会直前、大津市で選手権出場チームが集まって最終調整のための試合をした。ここで強い相手と試合をしたことで守備力が固まった。国見に2−0で勝ち、大津とは0−0で引き分けた。


 とのこと。あのフィジカルの権化、高校サッカー界最強のヒールである国見に勝っているのです。


 記事のポイントは、「長時間無目的に練習するより、集中して中身の濃い練習をする事」「選手の自主性を重んじ、試合中も常に考えてサッカーをさせる事」の二点。特に二点目は市原オシム監督の考えにも似ているようで、非常に興味を持ちました(私は"オシムマニア"ではないので深く掘り下げられません、ここらへんはヘルプです)


 で、話を一度大きく飛ばします。住吉高校の話。我が母校です。

 この高校、公立のくせにやたらと自由な校風なんです。一応学区では2番目に難しい公立校なんですが、校則というものがないんです。

 髪の毛が緑色でも、昼から授業に出ても、タバコを吸おうが酒盛りしようが麻雀しようがパチンコしようが先生は全然怒りません。若干違法な点もありますが、住高ではOK、ある意味治外法権ですね。

 その代わり、髪染めてハゲになっても、勉強ができなくなっても、肺を痛めても、誰も助けてはくれません。それが本当の自由なんです。自己責任ってやつです。

 生徒もそれがわかっているので、校内が荒れるとか、そういう事にはなりません。ちゃんと勉強もします。そうした学生生活の中で、常に考えながら行動する事を学んでいくんです。


 はい、ちゃんと話の本筋に戻って来れました(笑 私は今の日本のサッカーに欠けている要素の一つに、「自主性」があるように感じるんです。

 ジーコが提唱した「黄金の中盤」が破綻した一因も、トルシエのガチガチ規律サッカーがある程度の結果を残したのも、日本人選手に「自主性」が無いから、というのは少し言い過ぎでしょうか。

 でも少なくとも「自分で決断して行動する」というのは日本人にとってはかなり苦手な分野だと思います。


 オシム監督に再びご登場願いましょう。オシム語録より

日本人コーチに即興性、柔軟性、創造性が欠けているから、選手にもそれが欠ける。


自分がやろうとしていることと、選手たちができることをしっかりと分析してすり合わせる。そのなかで選手たちに自由を与え、自分たち自身で試合をクリエートできるようにしてやる。その過程で、選手たちを信じることが監督として一番大事なことだ。(共に一部抜粋)



 この広島観音の試みは非常に面白いものです。ひょっとしたらこの小さな流れが、やがて選手育成の概念を打ち破る日が来るかも知れません。


posted by 西中島南方 at 13:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

馬鹿なのか病気なのか。

 「正月から難題」でランキングが下がりまくっていると嘆いていましたが、とてつもない原因が見つかりました。


 その、非常に言いにくいのですが…。



リンクの張り方間違えてました。えへっ。



 そりゃいくら記事書いてもランキングが上がらんわけです。別に記事に問題が有ったわけではなかった。それだけで随分気が楽になりました(実は結構テンパってました)

 これからも少しでもいい記事を書いて、ちゃんと皆さんの評価を受けられるようがんばってまいりますので、よろしくお願いします。ああ、ほっとした。


追伸 もし最近御投票頂いた方で「しかたねーなー、もう一度押してやるか」という奇特な方がいらっしゃいましたら、再度クリックお願いします。スミマセン…orz


posted by 西中島南方 at 03:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肉っす。

 まあ、その、笑える人だけ笑っていただければ、ぶくくくっ(腹がいてー)

 いや、今やってる「やべっちFC」の特番で嘉人が出ていたので「何かやらかすぞ」と思っていたら、

矢部「なんか好きな食べもんとかあるのん?」

嘉人「(非常にぶっきらぼうに)っす

 ああ、字面にすると全然面白さが伝わらないな。嘉人の口下手さが存分に発揮されたシーンでしたよ。

 まずいでたちがすごい!ピチピチのジャケットにシャツは前空け、ネックレス。

アナタ一世風靡セピアですか!?


 しかもその上からハンテン着せられてるし(笑

 さらに鍋をつつきながら今後の抱負を語る、というコーナーではわざわざ用意してくれたスペインのお鍋にのっかってる手長エビ(スカンピだったっけ)を

ザリガニっすか?


 なんて言っちゃうし。

 でもプロポーズの言葉なんかも聞けて、いい感じでした。「結婚しようか」だったんだ。ほんとに口下手だな。でもそれで十分だったんだろうな。



posted by 西中島南方 at 02:09 | Comment(0) | TrackBack(1) | マジョルカの嘉人さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする