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Tue 28 Dec 2004

鼻血が出そうな新布陣。

 来年の事を言うと鬼が笑うといいますが、あえてしましょう、来期の布陣予想。


 黒部の加入が決定し(サンガサポの皆さん、必ず返却いたしますので。今はどうかご勘弁を)ゼ・カルロス、ファビーニョも秒読み状態。大分からは山崎というユーティリティプレーヤーが入団しました。さらにセレッソ期待の新人江添くんがミキティの甘い誘惑に負けずにやってきてくれました。

 全員が大当たり。とはなかなかいかないでしょうが、開幕戦のスタメンは監督の理想が一番出るものですから、予想というより「小林監督はこういうオーダーでいきたいのでは」という読みみたいなもんですね。


 ということで、西中島が予想する来期開幕戦オーダーです。

セレッソ大阪2005年バージョン


2005 type4-4-2


 小林監督の嗜好からすると4バックでいく可能性が高いでしょう。メンバーは流動的ではありますが、そこは競争が激しくなると、いいように解釈しましょう。酒本、古橋らがファビーニョをサポートすれば、ワンボランチもそれほど怖くないかと。


 で、この布陣には実は「裏バージョン」というのがあるのですよ。

 ゼ・カルロスはジルマールのサイトにある動画を見る限りかなり攻撃が好きなプレーヤー。左サイドが上がりっぱなしだと危なくない?という気になるでしょう?

 そこでキーになるのは右サイドの山崎(または下村)ゼ・カルロスを上げて残った3人のラインをそのまま左にずらしてみましょう。すると…。

2005 type3-5-2


 ね?見事な3-5-2になったでしょ!選手交代をすること無く(無駄なカードを切ること無く)フォーメーションが自由自在。相手がサイドを突くチームなら4-4-2。ポスト系FWで押してくるチームには3-5-2。時間帯にあわせて使い分けてもいいでしょう、相手の混乱を誘発するかも知れません。


−想像してみてください。ファビーニョを起点にアキ、黒部、モリシ、古橋、酒本、ゼ・カルロスが一斉に動き出す様を!−


−想像してみてください。恐れおののき引きこもる相手DF陣を、ゼ・カルロス、古橋のミドルが切り裂いていく様を!!−


−想像してみてください。江添、ファビーニョのラインを破れず四苦八苦する相手を見て「去年はダブルボロンチとか言ってたのにな」と懐かしささえ感じているアナタ自身を!!!−


 鬼に笑われたっていいじゃないですか、来シーズンの最後にみんなで笑うことができれば。


posted by 西中島南方 at 20:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

選手のプライド、移籍事情。

日刊スポーツ

京都FW黒部がC大阪移籍、1年レンタル

 京都の元日本代表FW黒部光昭(26)がC大阪に移籍することが27日、決定した。


日刊スポーツなにわWEB

C大阪がゼ・カルロス獲りへ

 C大阪がブラジル・コリンチャンスの左サイドバック、ゼ・カルロス(24)の獲得に乗り出していることが27日、分かった。

(中略)

ボランチでは同クラブのファビーニョ(24)と交渉中。


 水面下で動いていた移籍話が一気に姿をあらわしましたね。ファビーニョもオファーの内容に満足しているようなので、上手くいけば主力級が一気に3人入団ということになります。

 黒部については以前「黒部獲得へ 悲しみの連鎖。」という記事でも書いていますが、正直複雑な気分です。一方で黒部を獲り、もう一方でアキに残留を要求する。チームとしては当然の行動なんですが…。


 他のクラブでも移籍話はいろいろあるようなのですが、今朝一番驚いたのはこれ。

スポニチアネックス

浦和・山瀬が移籍志願

浦和MF山瀬が移籍希望を申し入れたことが明らかになった。

(中略)

自分がいないときに結果が出た。チームの中での自分の位置づけ、存在意識に疑問を感じている。

(中略)

トップ下を探している神戸、名古屋、小笠原の移籍の可能性がある鹿島、札幌時代の指揮官・岡田監督のいる横浜が候補になりそうだ。


 浦和としては攻撃陣の中で穴らしい穴といえばトップ下。山田が急造で入ったものの、他に候補といえば長谷部ぐらい、山瀬に出られると辛い所だと思います。

 移籍先にショックを受けたレッズサポも多いはず。よりによって横浜Mの名前が入っています。スポーツ報知の記事では横浜一本に絞られているような様子ですし、もし本当に横浜なら、浦和対横浜Mのカードはさらに遺恨試合になってしまいそう。

 ただ山瀬自身がそれを一番判っているはずで、それでもチームを出る、というのは「自分は試合に出さえすればもっとやれるんだ」という自信があるからなのでしょう。東京Vの三浦淳も同じ気持ちなんだと思います。

 無理にそういった感情を持っている選手を引きとめたところで、今までのようにチームにフィットするかといえば疑問ですし。気持ちが固まってしまった時点で動き出しても、もう手遅れなのかも。


 アキ関連の続報は未だに有りませんが、今アキがどう思っているのか、知りたいと思っているサポーターは多いはず。もしアキもそうであるなら、素直に送り出すべきなのかもしれません。もちろん、そうならない事を心から願ってはいますが。



posted by 西中島南方 at 12:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする