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Mon 20 Dec 2004

客観的な嘉人論

 「OKサイン両方向」さんに嘉人の記事が載っています。管理人をされているさわさんはマンガ家志望とのこと。むむ、妙な親近感。

 ただ西中島と決定的に違うのは、文章の構成力。かなた名文、こなた毒電波(いつも思うけれど、記事読んでくれている人はきっと日本人トップクラスの寛容さと読解力を兼ね備えている神様なのでは)ともかく一度観て損はない素晴らしいブログですよ。


 今回の嘉人の記事を見ていて「ああ、こんな見方があったんだ」という気分になりました。別に西中島は嘉人の身内でもなんでもない、ただのサポーターなわけですが、完全に客観的にものを見るためには、きっとある程度距離が必要なんですよ。

 振り返ってみると嘉人に関する記事は、やっぱり「内側」からのものが殆どでした。でも突き放して見るなんて、私にはできません。

 だから今回のさわさんの記事の読後感は非常に新鮮なものでした。嘉人フリークならば必見です。


posted by 西中島南方 at 22:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | マジョルカの嘉人さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

韓国VSドイツから学ぶ事

 昨日ちょこっとだけ書いた韓国ドイツ戦ですが、かなりの人がショックを受けている模様ですね。

 動画は無いかなと探していましたが有りました。まだ見ていない方はどうぞ。


勝ったニダアアアァァァァァッッ!!




 これ見てると韓国の良いとこが全部出てますね(まあ勝った試合だから当たり前ですが)1対1の強さ、高さ、速さ。

 ドイツもPK決めてればもう少し違った展開になったと思いますが、それはあくまで結果論。現実として「韓国に負けたドイツに負けた日本」という図式を受け止めなければいけないでしょう。


 ではこの結果を受けて、日本も高さや強さ、速さを持ったプレーヤーを代表に入れるべきでしょうか?多分答えはNO。日本はあくまでも日本のスタイルを貫くべき、今更どこかの国の真似事を始めても酷い劣化コピーを生むだけでしょう。

 スタイルといってもパス主体で、中盤を生かし、組織力で勝負する、みたいなまだまだ曖昧模糊としたものなんですけれどもね。


 事実日本サッカーの転換期には組織力を重視したヨーロッパのコーチ(これもかなり大雑把なくくりだなあ)の存在が有りました。クラマーしかり、オフトしかり、トルシエ、うーんトルシエもそうかなぁ。

 それぞれの時期に釜本、ラモス、シドニー組(中田、小野、中村、稲本)がいたにせよ、それを生かしきれたのは、やっぱり組織の力。前述の言葉を今一度使うとすれば「組織によって埋没していた個を生かす」スタイルなんです。

 釜本はクラマーからドイツで徹底的にしごかれ、屈指のストライカーになったわけですし、ラモスはオフトに就任当初は反対の立場をとっていましたが、ワールドカップ出場の為に刀を収めました。トルシエなんてガチガチでしたし。


 クラブチームでも、名古屋や市原の大躍進の影には、ベンゲル、オシムといったヨーロッパの名将がいました。セレッソが攻撃サッカーで独自色を打ち出してきたのもベルギー人のレネ監督が就任してからです(松木政権時代も攻撃サッカーでしたが、守備が酷すぎました、本当に現役時代DFだったの?)


 こんな記事書いていると「おまえジーコが嫌いか?」とか言われそうですが、少なくとも試合に出るメンバーだけを選んで「あとは自由にやってくれ」っていうのはあんまりかな、という気はしています。

 いかに自由自由とはいってみても、やはり最低限の約束事は必要でしょう。ドイツ戦はベストメンバーが組めなかった、という事を言う人もいますが、ジーコのスタイルがスタメン組とベンチ組の間にどんどんギャップを作ってしまったとは思えませんでしょうか。


 日本にとって幸運であったのは、これが「親善試合」だったということ。フランスW杯最終予選時のように、本番真っ只中でチームが分解の危機に陥ったわけではなく、まだほんの少しでは有りますが、我々には猶予の時間が与えられています。


 このニュースに加えて小野負傷という大事件も起こっていますが、それでも最終予選の日程が変わるわけで無し、今あるベストの力を出して、悔いの無いようしていただきたいです。来年1月のカザフ戦、2月のシリア戦で波にのって「本気モード」で本番に、が一番いいですね。


posted by 西中島南方 at 21:46 | Comment(2) | TrackBack(1) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

悪い予感グルグル。

 アキの移籍騒動からもう十日以上経っているのに、あれからというもの何も情報が入ってきませんね。西村GM(なんか違和感あるなぁ)の「近日中に会談の席を設ける」っていうのもどうなったんだろう。どこかでもう済んでしまったのか、それともアキが代理人を通じてしか接触しないのか。


 今年もご多分に漏れず、戦力外選手の発表は移籍先が決まってからでないとしない方針のようですから、契約延長の発表が無い所を見ると、ひょっとしたらもう移籍は確定済みで、後はツメの段階に入っているのかも。

 ただ、移籍先の最右翼であった清水の選手補強を見ていると、チョ・ジェジンのトップは動かさず、新外国人も韓国の攻撃的プレーヤーだということ(名前失念)もし西澤の移籍がもう決定しているのなら、そんなに攻撃にばかり重点を置いた補強はしないと思うし…。


 この一件に関しては本当に情報少ないですよね。最初にアキの代理人の「移籍志願」発言が有って、それから西村GMの留意交渉の場を設けるという報道が有って、それっきり。

 清水も選手へのオファーなどはあまり口外しないチームらしいので、動きが有った時はもうサポーターがどうこうできる状態できなくなっているんだろうな。などと鬱陶しい考えが頭の中をグルグルと回っているのですよ。


 もし出来る事が有るとすればこまめに球団にメールを送るとか、ユニット事にまとまった署名を募るぐらいなのかも。地味だけれどそれくらいしか思いつかないな。


posted by 西中島南方 at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする