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Tue 23 Nov 2004

我が人生最良の日。

 こちらはぐぐっと感情的に、嘉人に送る横断幕の最終連絡を致します。

 ゲート開門時間にスタジアムに着くと、北ゲートはもう長蛇の列。バックスタンド裏にまで続く行列に「もし横断幕張れる場所なくなったらどうしよう」と不安になりましたが、何とかバックスタンド中央に良い場所をキープ。

 ところが張るのに四苦八苦。何せ1.2×3メートルの横断幕、一人だとどうしても手が届かなかったりするんですね。

 でもその時に横の席にいたお父さんとおチビちゃんのお二人が、何言うともなく助太刀に入ってくれました。感謝感謝です。

横断幕張り出し完了!
image/nishinakajima-2004-11-23T13:29:50-1.jpg


 ここで前日ひらめいたボードの出番。掲げて「どうですか〜?」なんて声をかけていると、興味を持っていただいた方達がちらほらと書き込んでくれるようになりました。

 こうなってくると皆さん「何やってるの?」と誘われるように集まって来てくれます。主旨を説明すると、皆嘉人へのメッセージを綴ってくれました。


背を伸ばして必死に書いてくれたちびっ子のみんなありがとうね。

「嘉人のためなら」と賛同頂いたおばさん達ありがとうございました。

かわいいイラストを添えてくれたお嬢ちゃん達ありがとう。

「苔口先輩の横断幕ないっすか?」といっていた玉野光南のサッカー部のみんなありがとう。苔口が世界に羽ばたく時は絶対作るからね。


 気がつくと横断幕の前にはちょっとした行列が出来ていました。真っ白だった横断幕の裏が、皆の想いでどんどん埋まっていきます。試合開始の直前まで、いつも誰かが書き込んでいるという状態でした。


 2時間後、セレッソの勝利を告げるホイッスルが夕暮れの長居に響きます。しかしそれは、嘉人の長居でのプレーが終わった事を告げるものでもありました。

 今年のホームラストゲームという事で、試合後はチーム全員で場内一周。選手が近づくと、スタンドからは拍手と歓声が起こります。殆どの人は「ヨシトーッ!」と叫んでいたのではないでしょうか?ゴール裏に選手が来ると一斉にフラッシュが光り、長居に夜空よりほんの少しだけ早く、きら星が輝いたようでした。


 その後小林監督、布部選手会長がホームゲーム終了の挨拶。「必ず勝って大阪に帰ってくる」との宣言にスタジアムは沸きかえりました。

 そして、最後に嘉人の移籍報告。壇上に立った嘉人は、泣いていました。ごんたくれのくせに、やんちゃのくせに、まるで子供みたいに、ずっとずっと泣き続けているんです。そんなふうにするものだから、私も泣いてしまいました。どうしてこんなに泣けるのだろうってくらいに、ポロポロポロポロ涙が出ました。

 祝福の花束は2つ。一つは森島から。そしてもう一つは、なんと韓国から駆けつけたユン・ジョンファンから。

 思えば2001年天皇杯決勝。ロスタイムに大久保がドリブルでPKを誘い、その同点弾となるPKをユンが決めていましたね。二人は仲が良いようで、嘉人は本当に喜んで、また泣いていました。


 西中島は横断幕を張るのを手伝ってくれた親子に別れを告げると、ロビー像前に移動しました。随分時間が経っていましたが、まだ随分と人がいて、ボードを掲げるとすぐにみな記帳をして下さいました。

 中には「ブログ見ています」という人や、他のセレッソ系ブログを管理されている方達も。皆さんには本当に感謝です。

 程なくして、横断幕の裏側は、嘉人へのメッセージでいっぱいになりました。横断幕が本当に完成した瞬間でした。


 セレッソの球団職員の方達も、ギリギリまで待ってくれていました。アンケートの結果と目録の入った手紙、そしてみんなの気持ちが詰った横断幕を快く預かって下さいました。球団の皆さんにも感謝です。


 最初に横断幕を作りたいといったのは私です。でもその計画が上手くいったのは、今日来ていただいた皆さんのおかげです。私一人では、何も出来なかった。こんなに素晴らしいものになるなんて、夢にも思っていませんでした。この若輩に賛同して下さった事に、改めて御礼申し上げます。


 そして大久保選手。皆があなたのスペインでの活躍を望んでいます。それはとても大変なことだと思います。でも、あなたなら出来るはず。もし辛くなったら、この横断幕を見てください。きっと元気になるはずです。

 まだ国内でのプレーが残っていますが、悔いのない試合をして、旅立って下さい。どこにいてもあなたは私達の誇りです。




posted by 西中島南方 at 21:38 | Comment(5) | TrackBack(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

C大阪2VS1清水 見つかった「形」

 今日はたくさん書くことが有りますが、まず冷静に今日の試合を振り返ってみます。

 スタメンは下図の通り。出場停止の伊藤に代わって徳重 健太がJ初出場、左サイドハーフに古橋が入り、3トップは森島、西澤、大久保となりました。チョ・ジェジンには千葉、北嶋にはラデリッチがマンマークする形です。

VS Shimizu


 立ち上がりにペースを握ったのはセレッソ。今のチーム状態で勝つためには先制点を取る事が大事。ペース配分など考えず、全員ががむしゃらにボールを奪い、ラッシュをかけます。

 対する清水は前節で残留を決めたためモチベーションも低く、立ち上がりにスキが有りました。それに加えてセレッソのラッシュ。先制点は生まれるべくして生まれたものでした。

 見事な攻撃参加でゴールネットを揺らしたのは久藤。そのシュートは今年生まれた娘にささげるものか、それとも嘉人への手向けか…。


 先制点を奪えたセレッソですが、ここでさらに乗り越えなくてはいけない壁がまっていました。それは「2点目」の壁。一点を守りに入って動きが止まり、相手の猛攻にさらされる悪癖を払拭する為には、この流れの中でもう一点、奪う必要が有りました。

 この壁を砕いたのは、トップから左ウイングハーフに下がった古橋。下がったことで得意のミドルを楽に打てるようになり、うなりを上げたボールはゴール左へ。2-0。スタジアムに歓喜の声。


 これで前半を終える事が出来たならば、小林監督のプラン通りだったでしょう。しかし、前半ロスタイムに一瞬のスキ。ケアしなくてはいけないコーナーキックから、易々と追撃弾を奪われてしまいます。

 徳重 健太は初先発としては十分及第点の出来でしたが、至近距離の反応に難が有る様子、若干の後味の悪さを残して、試合は後半へ…。


 後半は立ち上がりから清水ペース。チョ・ジェジンをポストに久保山、太田らが飛び出し、マンマークで開いたスペースへ突進。何度となくピンチを迎えますが、相手のシュート精度の悪さと、水際でのブロックでかろうじて失点を免れます。


 後半15分ごろには布部、久藤のダブルボランチが揃ってガス欠。酒本が孤立し始めます。森島、大久保がカバーしようとしますが、組織的な守備で何度となくサイドに押し込まれ、全体で押上げをかける事が出来ません。

 ここで最初のカード、久藤に代えて下村。この交代は劇的な変化こそもたらさなかったものの、ボールの回転が良くなり、何度かカウンターで反撃するシーンが生まれるようになります。

VS Shimizu 下村投入


 特に大久保の1対1になったシーンなどは決まってもおかしくない場面でしたが、残念ながら自らの花道にゴールを添える事は出来ませんでした。


 柏VS浦和戦の経過が逐次紹介され、柏劣勢が伝えられる中。清水の組織的な攻撃とセレッソのカウンターが何度もリフレインされ、ついに、残り時間5分。

 スタジアムにいた2万1千のサポーターは、また追いつかれるのではないかという不安を、自らの声援でかき消し、ピッチの選手達は体を張ってボールを敵陣内でキープします。

 大久保は闘志をむき出しにしながらタッチラインでボールを保持。相手の厳しいディフェンスにも冷静さを失う事無く、黙々とプレーしていました。勝利の為に、残留の為に、今まで共に戦ったチームメイトやサポーターの為に…。


 主審のホイッスルが長居のピッチに響いた瞬間、セレッソはようやく、長い長い呪縛から自らを解き放つことが出来ました。


 柏との勝ち点差は1、得失点差は3。他力に頼らなくてはいけない状態に変わりはありません。

 しかし、忘れかけていた勝利の味を思い出したことは、たとえ入れ替え戦に臨んだとしても、それを乗り越えられるはずだという自信になった筈です。この一勝は勝ち点3以上の価値がありました。


posted by 西中島南方 at 20:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スタジアム到着

20041123


何とか横断幕を設置しました。

以外と人、多いです。やはりタダ券効果でしょうか?
ともかく記帳お待ちしています。
posted by 西中島南方 at 13:29 | Comment(1) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

today≠1/365

 試合の朝です。いつもはわくわくするのに、今日はちょっと憂鬱。思うにいつもは無責任に試合を観ているけれど、今日はそうではないからかと…。

 横断幕、準備良し。横断幕のひも、準備良し。ボード、準備良し。マジック、準備良し。あと足りないのはスタジアムに向かう勇気だけかな…。


 今日はいつもの試合予想もお休みします。出来るだけたくさんの人に記帳していただく為に早く家を出なくてはいけませんから。すいません。まあ、「えーっ楽しみにしてたのにぃ」って人もいませんか。

 エスパルスにとっては残留を決めて一息つきたいところでしょう。どうぞゆーっくりしていって下さい。その代わり、勝ち点3、頂きますので。

 「俺達の誇り」は決して諦めたりしません。可能性がある限り、貪欲にゴールを目指してくれるはず。それを信じて、行ってきます。
posted by 西中島南方 at 10:14 | Comment(1) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする