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Fri 05 Nov 2004

長居経由マジョルカ行き?

本日付の日刊スポーツ「スペイン移籍報道に大久保、交渉へ期待感」



同じくスポーツナビ「マジョルカが大久保獲得か スペインのテレビなど報道 」

 今朝のスポーツ紙はどれもNBA田臥選手のデビューを一面で取り扱っていましたが、日刊だけが大久保の移籍を伝えていました。

 一時提携しているバイエルン・ミュンヘンへの移籍話なども有りましたが、今回は複数のメディアがかなり微細に取り上げている事から。かなり信憑性が有ります。

 ただ当のセレッソはまだ正式なオファーが来ていないと否定。大久保も自身のサイトでチーム残留が当面の目標と明言を避けています。(11月5日コメント)

 チームの状態が良ければ(少なくとも降格圏内になければ)様相はもう少し違ったものになっていたのでしょうけれど、セレッソサポーターとしては「そういう話は残留を決めてから」と言いたいところではあります。

 しかし一方で、大久保嘉人という一人のプレーヤーのファンとして、海外で揉まれ、さらに成長していく大久保を見てみたいという気持ちも偽らざるところです。

 大久保という選手のスケールからすれば「J1残留」はあまりにもスケールの小さな目標かもしれませんが、ゲームキャプテンの責務を無事果たし、心置きなく日本を離れていただきたいです。
posted by 西中島南方 at 21:12 | Comment(0) | TrackBack(1) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジーコの考え。

 W杯アジア一次予選シンガポール戦のメンバー18人が発表されました。当初ほのめかされていた「功労者」の名前は無く、いつもの国内組メンバーに大久保を加えただけの編成になりました。

 この件に関してはAFCからも圧力がかかり、ジーコの思惑どうりのメンバーは招集できませんでした。写真からもその不満がありありと見て取れます。

この渋い顔!!


 また国内クラブが熱望していた大黒、二川、田中達也、阿部などの「期待の若手」の招集もありませんでした。

 これらの事象を見ていると、ジーコはあくまでもジーコ自身のルールに則って、規則的にメンバーを選んでいる気がします。

 まず、ジーコは同タイプの選手がいた場合、個人技に長けた選手をチョイスする傾向が有ります。大黒や田中がこれだけゴールを重ねても、大久保に召集がかかったのには、二人がチームのコマとして機能し、得点を重ねていったのに対し、大久保が個の力でゴールをこじ開けていったという、実に単純な比較が有ったのです。

 また、既に同じポジションに信頼の置ける選手がいる場合、それ以上の召集は控えているようです。二川のポジションであるトップ下にはジーコが最も信頼する中村がおり、さらに中田、小笠原と控えが二人もいます。


 そしてこのルールに則って召集したメンバーが既に結果を出している事から、恐らく今回の大久保の「追試」を最後に、新しいメンバーを加えることは無いでしょう。ジーコにとっては既に「素材の選定」という段階は終了しており、来年の最終予選に向けてチームを成熟させる事を第一に考えているのです。


 これを「石頭」と捉えるか、「順調」と感じるかは個々人によるでしょうが、ジーコにこれ以上どんな助言をしても、この「考え」を曲げる事は出来ないでしょう。

 サッカーは結果が全てですから、無事予選を突破してしまえば、ジーコは「他人に流されず自分の考えを通した不屈の意思の持ち主」と賞賛されるでしょう。ですがもし敗退してしまった時は、猛烈なバッシングが彼を待っているはずです。ですがこうした事もジーコにとっては既に折込済みなのかもしれません。
posted by 西中島南方 at 18:09 | Comment(1) | TrackBack(1) | 代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こばやし は こんらんしている!

 これってマジやばくない↑(語尾を上げる)?で取上げた練習試合後の小林監督のコメントが入ってきました。

C大阪はレギュラー一新!? 5日、完全非公開練習
◆ 練習試合で佐川急便大阪に辛勝 ◆

<C大阪2−1佐川急便大阪>C大阪は4日、大阪市南津守のグラウンドで
佐川急便大阪と練習試合を行い、2―1で辛勝した。レギュラー組で臨んだ
1本目と、次節出場停止のFW大久保が出場した2本目はともに0―0で、
内容でもJFLのチーム相手にピンチの連続。相手に疲れの見えた3本目に
PKで勝ち越すという結果となったが、小林監督は「ゲーム自体はギクシャク
したけど、個人を見るにはいい試合だった」
と楽観的に振り返った。
1本目のメンバーは前節10月30日の浦和戦とほとんど一緒だった。
3バックの一角にDF大森を入れて、大久保の代わりにコンディション
の整ったFW西沢が復帰しただけ。システムも同じだ。しかし指揮官は
「これがレギュラーメンバーではない。今日アピールした選手が次の試合に出る」
とけむに巻くようなコメント。きょう5日の完全非公開練習でガラリと変えることを示唆した。


 一見冷静な指揮官を装っていますが、わが身に置き換えてみて考えると、スタメン組を使って1点も取れなかったら選手を入れ替えてみよう、と思うのが普通で、しかし実際どこをどうすればいいのか、頭の痛いところなのだと思います。それでも「今日はダメだった、どうしよう」なんてプレスに吐露するわけにはいきませんから、結果的にケムにまくようなコメントしか出せなかったのでしょう。

 一本目、スタメン組の右サイドが酒本、布部、ラデリッチとかなり危険なメンツなので、2本目に出た上村を右ストッパーに使うか、酒本に替えて下村を右アウトサイドに入れるといった微調整は有りそうです。しかし今までの起用法を考えると、基本線は変わらないままでいくのでしょうね。

 サポーターとすれば一度は下村にデンとボランチに入ってもらって、酒本、下村、上村で右を固めて欲しいのですが、選手会長がピッチにいないと何かまずいことでもあるのかなかなかそうはなりません。

 せっかく「今日アピールした選手が次の試合に出る」と明言したのですから、思い切った選手起用をお願いしたいです。思い切らないと、柏の背中がどんどん小さくなっていきますよ、ほんとに。
posted by 西中島南方 at 12:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする