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Sun 01 Jan 2012

新しいブログに引越します!




あけましておめでとうございます。

今年が、俺が愛する人達にとって、セレッソにとって、最高の一年であるように、心から願います。

このブログも7年目を迎え、何か新しいことにチャレンジしていきたいなと思っています。
さしあたって、よりよいコンテンツを提供するために、ブログを引越しする予定です。

新しいブログはこちら

O lunatico amou futebol 西中島南方のセレッソ狂乱観戦記

記事は当分こちらにも併記していきますが、徐々に移動していきたいと思っています。


例のバカ企画は、もう少しお待ちを。
posted by 西中島南方 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sat 31 Dec 2011

よいお年を。

今年も残すところあとわずか。このブログも無事(? 7年目を終えることができました。





思うと、今年は公私ともに例年になく忙しく、密度の濃い1年になりました。

サポーターを続けているセレッソは、初のACLで国内最高のベスト8まで進み、一つの歴史を作りました。





その一方で、チームの強化に心血を注いでいたレヴィー・クルピが退任。来季はセルジオ・ソアレス監督のもとで、また新しい歴史を作ることになります。

新しいことを始めるには、勇気が必要です。恐怖を乗り越える、強い力。それがチームに備わっているのか、試されるシーズンになるでしょう。

俺はまたカメラを持って、それを追います。チームスタッフが気づいていなかったり、気づいていても宣伝する余裕が無いままでいるセレッソの素晴らしいところが、まだまだたくさんあります。それを少しでも伝えられるよう、がんばってみます。





私的なことで言うと、いろいろな仕事にチャレンジできて、自分の引き出しが随分増えた年でした。今まではできなかったことでも、怖気付くこと無く取り組める図太さみたいなものがついたように思います。


また、仕事でも、サポーター仲間でも、たくさんのいい出会いがありました。俺のひどい性格のせいでご迷惑をかけたこともあって、それは本当にゴメンナサイなのですが、それでも優しく接していただけて、ありがたかったな。





来年も、このブログと西中島をよろしくお願いします、よいお年を。
posted by 西中島南方 at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fri 30 Dec 2011

泥酔した夜。




こんなに居心地が悪い長居というのもなかった。

風はなくて、防寒対策をしていたから寒さはそれほど感じなかったけれど、スタンドが入れ替わっただけで、これほど落ち着かないものなのだな。




俺は、いつもバックスタンドなんだけれど、この日はメインスタンドの南側にいた。レヴィーの長居ラスト 、身近にいて、あの好々爺の姿をおさめたかったから。

メインで観るのは万博とかよそのスタジアムが多くて、長居のあの席から観るというのも、違和感があった。それでも何かを感じて、そこから動かないようにしていた。









試合に関しては、完敗だった。動き出しの速さや、個人の力、チームとしての結束力、いろんなモノが足りなくて、早め早めにカードを切ったのに、流れを変えられなかった。あいも変わらずFC東京は嫌なチームだ。強いな。


試合後、たくさんの選手が涙を流していた。胸がつまる思いがした。村田など、誰はばかること無く号泣していて、なんと声をかければいいかわからない程だった。





レヴィーは、そんな息子たち一人ひとりを、大事に、大事にハグしていた。手塩にかけたチーム、別れるのが辛いのは、みんな同じ。





試合後のダンマク撤収の時に、仲間やサポーター同士で少し話をして、それから選手バスを出待ちしていた。

ホドウホさんは深くおじぎをして、胸のワッペンを二度叩き、僕たちはあなたと共にいると、優しく笑ってバスに乗り込んだ。

ケンユウは前半足を痛めていたのだろう、少し引きずるようにしていた。

清武は、サポーターと目を合わせられなくて、うつむいたまま。

小松は、何か清々しい様子で、今まで見たことがないくらい優しい笑顔だった。






俺と、たまたま居合わせた仲間と、それからたくさんのサポーターが、選手やコーチが来るたびに、拍手と声援を送っていた。選手が帰りたくないのか、心なしゆっくりとバスに乗り込んでいたように感じた。

最後に、レヴィー。バスの一番前で、寂しそうに手を振っていた。レヴィーセレッソの大合唱が、どんよりと曇った大阪の空に響いた。


それから、堀内チキンライスさんで、一人残念会。





オリオンビールはクセがないから、下戸でも飲める。量はそれほどだったけれど、早々に酔いが回って、それまでいろいろとめぐらせていた感情と思考が混ざる。嫌な気持ち、悲しい気持ち、つらい気持ち、前向きになどなれなかった。


帰り道、酔った時に涙腺のタガが外れていたんだろう、涙がポロポロと出て止まらなかった。だから何にも乗らずに、真っ暗な夜道を泣きながら歩いた。

誰が死んだわけでもない、何も奪われてはいない、ただサッカーに負けただけなのに、どうしてあんなに泣けたんだろう。何回か闇に問いかけては見たけれど、答えは帰ってこなかった。


いつか、こんなことがあったね、あの時はつらかったねと笑える日が来るんだろうか。今は、わからない。
posted by 西中島南方 at 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thu 29 Dec 2011

前略、マリリア様。

僕は、あなたの伴侶、レヴィー・クルピが今日まで監督を務めた、セレッソ大阪のサポーターです。

今日は、お礼を言いたくて、この記事を書きます。

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レヴィーが地球の裏側にあるこの街に来てくれるまで、セレッソは真っ暗な闇の中にいました。

1部リーグから降格し、多くの力のある選手がチームを去り、僕らは何を頼りにすればいいのか、何をすればチームが良くなるのか、まるでわからないで、悲しみと苦しみの中にいました。

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レヴィーは、持てる限りの知性と、経験と、情熱、何より愛情を、こんなチームに注いでくれました。

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そのおかげで、セレッソや、他のチームで実力を出せないでいたたくさんの選手が、輝き始めました。

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レヴィーの教え子は日本中、世界中で活躍しています。


そう、彼は真っ暗な中にいた僕らに「ここに迷わずに進め」と、一筋の光りを見せてくれたのです。そうしてセレッソは、少しずついいチームになっていきました。

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これまでに、長い時間が必要でした。彼のことを誰よりも愛しているあなたにとって、それはつらい時間だったと思います。また、レヴィーにとっても、大変な仕事だったと思います。

それでも、彼はチームのため、多くの選手、スタッフ、サポーターのお父さんでい続けてくれました。そのことをなんと感謝すればいいかわかりません。

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本当は、レヴィーの頑張りに見合う活躍をしなくてはいけませんでした。彼の努力を考えれば、たくさんのカップやトロフィーがあったっていい、それくらいたくさんのことをしてくれたのです。

それができなかったことを、ただ、あやまります。最後のチャンスだった天皇杯も、力及ばず破れてしまいました。クリスマスまでフイにしてしまったのに、ゴメンナサイ。

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僕らができることは、ただ、力の限り拍手を送り続けることだけでした。

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僕らは彼を失いましたが、彼の意志は、決して失いません。最期まであきらめず攻め続ける心を持って、これからも戦っていきます。

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レヴィーの教え子たちも、気持ちは同じはず。いつかきっと、タイトルをとってくれると信じています。

ですからこれからも、僕たちのことを見守っていて下さい。


5年間もの長い間、あなたのレヴィーを、みんなのレヴィーでいさせてくれたあなたに、ただ、感謝の言葉しかありません。今、レヴィーを謹んでお返しします。多分長旅でひどく疲れていると思います、まずは、ゆっくりとさせていただけると、助かります。


Obrigado Lévir Culpi. Nosso pai.

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posted by 西中島南方 at 21:03 | Comment(4) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Wed 28 Dec 2011

東京を二度叩く。

今年のなりわいが全て終わった。




後はサポーターするだけ。


明日、まずは明日勝とう。当たり前だけれど、それをしないと話が進まない。

相手はJ2とはいえ、圧倒的な強さで優勝を果たしたFC東京。J2とJ1の実力差がすこしずつ縮まってきているのは、今年の柏の躍進や天皇杯ベスト4にFC東京、京都とJ2のチームが2つ残っていることからも明らかだ。

楽な相手ではないのはわかっているが、彼らには2001年の降格、2005年の優勝争いの際に大変お世話になった。そのご恩返しの絶好の機会とも言える。このあたりでノシをつけて返させてもらおう。


そうして、身奇麗にしてから、元日、上京といこう。




残り2つ、勝つ。絶対に、絶対に。
posted by 西中島南方 at 21:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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